事業規模を拡大するための(あるいは存続するための)事業改善は、身を切るような厳しい決断が伴います。
弊社がお手伝いするのは、そうした困難な意思決定に直面した現状から望ましい未来へと転換していくことです。 ただ、「未来への転換」といってもやみくもに夢想するだけではありません。
会社の歴史、技術力や人脈、それから社員のモチベーションをベストな形でフル稼働させなければ、会社は変わることができません。 しかし、現状を冷静に見極め、向上したいというポジティブな姿勢があれば、会社は変わることができます。そのためにはまず、現状をつぶさに観察、認識し、受け入れることから始めていきます。
事業改善を請け負うコンサルタントと聞くと、単に口を出すだけ、資金を投入するだけと思われるかもしれませんが、弊社は組織の中に入り、一緒に現状認識を行い、共に歩んでいくことを大切にしています。 特に大企業よりも課題を抱えがちな中小企業の事業改善は、経営者の力だけで何とかしようとした結果、かつてないほどの苦境に見舞われ、途中で投げ出して倒産という最悪のケースに陥りがちです。だからこそ専門家として、決して口先だけではなく、自らの身を投じて共に歩むことが成功の鍵と考えています。
自社を次のステージに高めたい経営者の方、ぜひ一度ご相談ください。
事業が停滞してしまったが新しい未来を描きたい経営者/投資家 会社を加速して成長させたい経営者/投資家 後継者が見つからず事業承継に悩む経営者/投資家
戦略立案/事業計画、マーケティング、資金調達、人材マネジメント その他、各種コンサルティング
当社は、中小企業庁のM&A支援機関登録制度によってM&A支援機関に認定されました。当社は、「M&A支援機関登録制度に関する遵守宣言(第二版)」を宣言いたします。
会社名 | 株式会社F |
業種 | クリエイティブ系 |
従業員 | 26名(買収時) |
企業規模 | 売上2億店程度 / 赤字(買収当時) |
提供サービス | パートナーと資金(Equity)投入後、弊社菊池が代表取締役として就任し、経営全般を担う。資金調達(Debt)を行い、経営改善。最終的に大手企業にM&Aで売却。 |
お客様の声
買収した当時は、もともと所有していた親会社の問題もあり中身はボロボロでした。その状況下でも、菊池さんは自らの身を投じて再生に全力で取り組んでくれました。 徐々に会社として数字は良くなってきたこともあり、投資家としてはExitを検討したところ、これも菊池さん自らが売却先を探してきて、結局そのまま売却という流れになりました。何よりも菊池さんが会社に入り込み、会社、事業、人材を理解したからこそなせる技と言えます。
ポイント
経営数字を見るだけであれば、最初は何とかなりそうだという印象を持ちましたが、実際に中に入ってみると数字には表れていない課題が、資金面、ビジネス面、人材面で表面化してきました。 資金面については、苦しい状況はあるものの投資家のサポートを受けることで改善の目途が立ちましたが、ビジネス面は旧態依然とした労働集約型ビジネスのため、現状から抜け出す策をなかなか見いだせませんでした。人材面も同様でしたが、社員に広く情報を与えられていないからこそ危機感のない組織が生まれ、苦境に立っているにもかかわらず(だからこそかもしれません)、チャレンジする精神が社内にはありませんでした。 しかしそこから改善を重ね、1年半後には無事に黒字化。大手企業にM↦Aで売却という最善策へと導くことができましたが、実現できたのは、やはり「人」がキーワードでした。
「人」に特化することで成し得た「再生へのステップ」をお伝えします。 同じ悩みを抱える方は、ぜひご相談ください。
会社名 | M株式会社 |
業種 | 健康・美容系 |
従業員 | 約50名(9割女性:マネジメント対象事業部のみ) |
企業規模 | 非公開 |
提供サービス | 美容サロン(約10店舗:買収当時)の店舗マネジメント。(計数管理、人財マネジメント) |
お客様の声
最初に菊池さんが来られた時は、正直、「これまでやれてきたことができなくなるんじゃないか」、「店舗を知らないのに平気なの?」といった不安がありました。一方で、これまでとは何かが変わるという期待があったのも確かです。 実際に、菊池さんが店舗にこられて数カ月は考え方に慣れるのに大変な面もありましたが、ちゃんと話を聞いた後、適切な助言や自分の「やりたい!」という気持ちを積極的に支援してくれたりと、私たち現場の意見を第一にしてくれていることが伝わりました。たった1年で組織も、そして私自身もこんなに変わるとは思ってもみませんでした。
ポイント
前オーナーが経営手腕を発揮し、約10店舗まで拡大されていたのですが、時代の移り変わりもあり新しいオーナーに事業譲渡されたのち、私が店舗マネジメントのみ担当しました。美容サロンの経営経験はありませんでしたし、50名もの女性の中にマネジメントという立場の私が急に入ってすんなり受け入れられるのかと、周りから不安の声はありましたが、経営で大切なことを実践すれば必ず再生すると信じ、人と向き合うことを怠らずに臨みました。 マネジメントする立場であれば、店舗にほぼ毎日出向くのは当たり前とはいえ、なかなか徹底できないものです。しかし、毎日出向いて店長・各スタッフの顔を見ながらコミュニケーションを図ったことが信頼関係につながったと思います。各自の異なる個性をいかしながら、やりがいのある職場環境を作り、無事に前年と比較して大幅な利益改善を達成しました。
チーム力を育てながら、利益改善につなげた「再生へのステップ」をお伝えします。 同じ悩みを抱える方は、ぜひご相談ください。